LibreOffice Calc で使える演算子
LibreOffice Calc では、次の演算子が使用できます:
算術演算子
この演算子は、計算結果として数値を返します。入力は常に半角で行います。
演算子 |
名前 |
例 |
+ (プラス記号) |
加算 |
1+1 |
- (マイナス記号) |
減算 |
2-1 |
- (マイナス記号) |
負の数 |
-5 |
* (アスタリスク) |
乗算 |
2*2 |
/ (スラッシュ) |
除算 |
9/3 |
% (パーセント記号) |
パーセント |
15% |
^ (キャレット) |
べき算 |
3^2 |
比較演算子
この演算子は、計算結果として TRUE または FALSE を返します。入力は常に半角で行います。
演算子 |
名前 |
例 |
= (等号) |
等しい |
A1=B1 |
> (大なり) |
左辺が右辺よりも大きい |
A1>B1 |
< (小なり) |
左辺が右辺よりも小さい |
A1<B1 |
>= (大なりイコール) |
左辺が右辺以上 |
A1>=B1 |
<= (小なりイコール) |
左辺が右辺以下 |
A1<=B1 |
<> (ノットイコール) |
左辺と右辺が等しくない |
A1<>B1 |
文字列演算子
この演算子は、文字列どうしを結合します。入力は常に半角で行います。
演算子 |
名前 |
例 |
& (および) |
テキストの結合 And |
"Sun" & "day" は Sunday を返します。 |
参照演算子
これらの演算子は、ゼロ、または 1 つ以上のセルのセル範囲を返します。
範囲が優先順位がもっとも高く、次が積集合で、最後が和集合です。
演算子 |
名前 |
例 |
: (コロン) |
範囲 |
A1:C108 |
! (感嘆符) |
共通部分 |
SUM(A1:B6!B5:C12) この場合、セル B5 とセル B6 が共通部分にあり、合計が計算されます。 |
~ (チルダ) |
連結または結合 |
2 つの参照を選択し、左の参照の次に右の参照が続く連結の参照リストを返します。二重入力は 2 回参照されます。この表の下の注を参照してください。 |

チルダ文字を使用する参照連結は、最近導入されました。チルダ演算子を含む数式が、古いバージョンのソフトウェアで開かれるドキュメント内に存在する場合は、エラーが返されます。参照リストは、行列式内部では使用できません。